僕がLCGマシンを組む前に色々と調査をしている過程で知ることになった、ハンガリーのLCGシャーシブランド"PROCRAWLER"。
製品については1月にアップした記事で紹介しています。

僕が最終的に迷っていたのが、
- G-SPEED Chassis V3
- PROCRAWLER Flatgekko C23 supaflat
この2種類でした。
結局、初めてのLCGビルドという事もあり、情報が多く人気絶頂のG-SPEEDにしたわけですが、いまだにPROCRAWLERへの欲望は衰えていません。
そんなPROCRAWLERからなんと新シャーシが爆誕しました。
その名も"Flatgekko™ C23 V2 LCG Chassis System"
Flatgekko™ C23 V2 LCG Chassis System

今までの製品のアップデートバージョンです。
V1→V2

こちらがそれ。
V2 Supaflat の CMSバージョンです。

こっちはV1 Supaflat の CMSバージョン
各種パーツの差はあるモノの、シャシーレール自体の形状には大きな差は無いように見受けられます。
一番の差は素材でしょうか。
V1が"FR4"というFRPの一種であったのに対し、V2は"Toray® Premium High-Grade Graphite" というカーボン素材に変更されています。
パーツ込みの重量は135gと劇的に軽いですね

ちなみにG-SPEED V3のカーボレールが74gです。
Flatgekko™ C23 V2 Maxxx™ LCG CMS Chassis Kit

こちらはリアのショックタワーが付いてるタイプ。
一般的にはこっちを選択する人が多いと思いますが、POWER WAGONボディでリアベッド無しで運用するのが決まっているならSupaflatの方が見栄えは良いと思います。
付属品は
- 1x C23 V2 55mm Bullbone™ Front Shock Hoop Frame Spacer
- 1x C23 V2 Dual CMS Servo Mount
- 1x C23 V2 Front End Spacer
- 1x C23 V2 Panhard Mount
- 1x Chosen Skid Plate
- 2x C23 V1/V2 70mm Bullbone™ Frame Spacers
- 2x C23 V2 Angled Front Shock Hoop Frame Spacer Mounts
- 2x C23 V2 Maxxx™ Toray® Graphite LCG Chassis Rails
- Stainless Steel Hardware
と充実しています。
ネジ関連まで付いてくるのは嬉しいですよね。
あとオプションでリンクも購入出来ます。

スキッドプレートは
- AXIAL SCX10Ⅱ / Vanquish / Element Enduro
- Team Garage Hack 2.low
- 汎用スキッド
の3つからチョイスが可能。
コレ見ても分かるように、10.2とVPとENDUROのスキッドの穴位置って共通なんですね。
勉強になります。

リンクが必要なら使用するアクスルに対応したものをオプションで購入する事も可能です。
- TRAXXAS TRX-4 ポータルアクスル用
- AXIAL SCX10Ⅱ AR44用
- AXIAL SCX10Ⅲ AR45P用
- ELEMENT Enduro 用
※AMS用のシャーシだとCapra用のスキッドとリンクが選択出来ます。
こういう風に色々なパーツがオンラインショップでセット販売されているのは初心者には本当に有り難いことです。
値段は安くない
価格は€159.94〜€294.94
リンク無しの場合はAMSで€159.94、CMSで€$199.95です。

仮にこのタイプのリンク付きを購入するとして、

合計331ユーロ
日本円で¥43,000ほどです。
高っけ・・・(笑)
だったらリンク無しを買って、SCX10Ⅱのビルダーズキット買った方がよっぽど良いかもな。
最近、LCG関連製品の勢いがスゴイです。
日本ではまだまだ認知さえされていないカテゴリーですが、どんどん広まってそのうち関東圏でもコンペ大会が行われるような日が来ると良いですね。
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