昨年から定期購読を始めてたアメリカのラジコン雑誌” RADIO CONTROL car action” 。
今月も最新号が少し遅れて届きました。
今回はデロリアンが表紙。
自分も同業者なので色々と感じ取る部分があるのですが、この雑誌はラジコンというホビー雑誌なのにデザインがなかなか秀逸なんですよね。
重ったるい感じでは無くて、まるでライフスタイル誌を読んでいるかのような印象さえ受けます。
そこがこの雑誌の魅力。
僕が今まで手にしたのは今回の号を入れて10冊。
そろそろ更新の時期ですが、もう一年更新しようと考えています。
2021年3月号からのピックアップ
雑誌なので誌面は紹介できませんが、取り上げられていたネタに関してちょっと気になるパーツやマシンを少し紹介していきます。
Traxxas Shock Oil Set
新製品紹介コーナーに出ていたトラクサスのショックオイルセット。
目新しい訳じゃ無いんだけど、20wt〜80wtまでの合計7本が専用スタンドにお納められています。
このスタンドが良い感じですよね。
テンション上がる。
$49.99
https://traxxas.com/products/parts/5038X
RPM Small Parts Tray w/ Magnet
オイルパンスタイルのパーツトレー。
マグネット式なのでネジが散乱することも無さそう。
しかも安い
$1.95
https://www.rpmrcproducts.com/shop/tools/small-parts-tray-w-magnet/
Delorean DMC-12/BTTF Time Machine 3D Printed RC Car
今回の表紙にもなっているデロリアン
なんと全て3Dプリントされたパーツで作られた完全オリジナル品。
もちろん光ります。
このマシンは、アメリカのBTI3Dlabsという3Dプリント業者の創業者である”Brett Turnage”さんが2017年に始動させた計画です。
他の写真はこちらを参照ください。
3DPRINT.COM
特筆すべきは、繰り返しますが3Dプリントで造られたという事です。
3Dプリントに関しては僕も今興味を持っていて、細かいパーツ製作に導入しようか検討しています。
ですが、このマシン製作はスーパー難しく、高度な技術が必要である事は一目瞭然。
https://www.instructables.com/Delorean-Time-Machine-3d-Printed-RC-Car/
こちらのサイトには、このマシンを製作する為に必要な情報が全て公開されています。
しかも、3Dプリント用のCADファイルも無料で公開されています!!
試しにダウンロードしてみましたが、こちらはフロントボディの一部です。
こんなパーツが70個ほどあります。
凄すぎです。
PRO-LINE Volkswagen Baja Bug Clear Body
トラクサスのSLASH 2WDのカスタム企画で、プロラインのこのボディが採用されていました。
プロラインで販売されている”Volkswagen Baja Bug”です。$43.95
https://www.prolineracing.com/bodies/volkswagen-baja-bug-clear-body-yeti.asp
販売終了となってますが・・(笑)
このボディ、LCGマシンでもたまに採用されているのを見るんです。
フェンダーの切り込み具合とか、諸々とLCG向きかなって感じました。軽そうだし。
kおっちのフルフェンダータイプは今でも売ってるみたいです。
ヘッドライトの位置が邪魔だなぁ〜、。
他にもいくつか興味深い物あるんですが、紹介できないのがもどかしい。
アメリカのRC文化はやっぱりゴイスーですね。
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