今日、YouTubeチェックしてたら僕の先生でもある"フランシス叔父さま"が、フタバのハイエンドサーボの検証を行ったので、簡単にまとめておきます。
フタバの空用サーボ HPS-A700
税抜価格 ¥21,000 という高級品です。
もちろんブラシレス。
スペックを見ると目を疑う性能を有しています。
スピード:0.12sec/60°(7.4V) / 0.13sec/60°(6.6V)
トルク:74.0kgf・cm(7.4V) / 68.0kgf・cm(6.6V)
寸法/重量:40.5×21.0×39.4mm / 82g
マジか!・・・・・・
なんども書きますが、
74kg/7.4v
68kg/6.6v
です。
フランシスさんの検証では
【8.4V 10A 】
1回目 :71kg
2回目:70kg
3回目:69.4kg
【7.4V 10A 】
1回目 :68kg
2回目:68kg
3回目:67kg
【6.0V 10A 】
1回目 :64kg
2回目:63.2kg
3回目:62.9kg
と、6.0Vでも凄すぎるトルクが安定してスコアされています
ただし、これは"10A"時の値です。
外部BECを接続してる場合は可能な電流値ですが、通常のESC内蔵BEC出力では5アンペア位がMAXではないでしょうか。(MAMBA X は8A)
以下、最大電流値を5Aに設定した状態でのスコアです。
【7.4V 5A 】
1回目 :50.7kg
2回目:50.4kg
3回目:51.2kg
【6.0V 5A 】
1回目 :49.9kg
2回目:49.4kg
3回目:49.9kg
5Aでも十分過ぎるトルクです。
HOBBYWINGの1080だと3Aとスペックに出てるので、コレよりも低い数値になると思うケド、それでも7.4Vで40kg前後になるのかな。
結果をみて感じた事
実験結果の数値を見ると、アンペア数の重要さが良く分かりますね。
ESC内蔵のBEC出力ではスペックを最大限活かすことは難しいという事がよくわかります。
逆にいえば、今使っている安サーボも外部BEC付けることで化ける事になるのでしょう。
HPS-A700は定価¥21,000(税抜)と高価ですが、AMAZONでは税込で¥17,900で販売されています。
十分高い・・・ですが、「アホみたいに高い」という訳ではないです。
ちなみにサイズは40.5×21.0×39.4mm なので、1/10スケールでも使えるサイズです。
以前ブログでも紹介したフタバのHPS-CB700。Amazon価格はA700とほぼ同じです。
これだと、公式スペックで
49kg/7.4v
42kg/6.0v
です。
1080の3A BECだと30kg/7.4v位のスコアになるかもしれませんね。
クルマ用と空用と分かれているところには恐らく意味があると思うんですが、たぶん使えるはずです。
ただ、不安なのは防水関連。
流石にこのサーボ使って水没プレイは控えると思うけど、クローラーって何かと塗れますからね。
防水を謳ってはいないので、完全なコンペマシン専用サーボとしてなら採用するのもアリかも知れません。
あとは最近流行の14Vバッ直サーボ。
BECいらずで超ハイトルク!が売りですが、
REEF'S RCのTriple 7やHolmesのSHV500-3など現行の最上位機種でもA700のスペックには及びません。
海外から輸入する事考えたら、値段も対して変わらないかも知れません。
とはいえ、これらはクローラー用のサーボなので防水や過酷な条件下での使用を想定していると思われ、そういう点ではやはり安心です。
とまあ、超ハイトルクサーボに関しては前から興味あるのですが、その値段から手を出せずにいます(笑)
あと、実際にそこまでのハイトルクが必要なのか?
という「それを言っちゃおしまいだよ」的なこともあったりなかったりwww
それから、ステアリング周辺パーツがぶっ壊れるような気がするんですよね。
国内のフィールドにおいては、スペック値で20〜40kg程あれば十分な気もしています。
もちろん、欲しいんですけどね♪
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