【エレメント】ハイクリアランスリンクの装着

先日ゲットしたエレメントRCエンデューロ用のハイクリアランスリンク。
FT Enduro High Clearance Link (FACTORY TEAM)

コイツをいよいよ取り付けましたので、そのリポートです。

まずは製品概要を

Part # 42045 FT Enduro High Clearance Link

アソシエイテッドのパフォーマンスパーツブランドである”FACTORY TEAM”製です。

リンクが折れ曲がっていることで、地上高を高く確保出来るようにするパーツです。詳細は後述。

購入は各ラジコンショップにて可能で、その際には定価の1〜2割引とかの価格で販売されることが多いと思われるので(多分)、エレメント製品に関してはアメリカ本国から買うよりも、国内のラジコンショップで取り寄せ購入した方が送料諸々考えるとお得だと思います。

本国オフィシャルサイト価格は$29.97
日本国内の輸入代理店の定価は4,300円です。

そしてなによりも、こんなマニアックなパーツが国内在庫品であるという驚き!
好感が持てますよね♪

気になる方は、スーパーラジコンやチャンプなど有名ショップで問い合わせてみてください。スーパーラジコンはEnduroのRTRも良心的な価格で売ってるので割引率が高いと思います。

リンクの詳細

パッケージには8本入ってます。

  • 4本 100mm
  • 2本 108mm
  • 2本 114mm

この画像はビルダーズキットのマニュアルに載っている標準付属リンクのイラストです。
右側3本の長さが100mm,108mm,114mmとなっております。

つまりこの3種類のハイクリアランス版という事です

フロントのロワーリンクが100mm

リアのロワーリンクが114mm

を使ってます。

なのでそれに合うハイクリアランスリンクを使います。
合計4本。

使わない残りの4本は、ホイールベースを変更した時用で、アッパーリンクようでは無いようです。

現状確認

交換の前に現状を確認。

こんな段差とかって良くありますよね?

角にリンクが干渉して進めなかったり、浮き上がってしまってトラクションがかからなくなる。

攻め攻めの運用しているとそんな経験が良くあります。

フロントも同様。

リンクがまっすぐなので仕方ないです。

これをハイクリアランスリンクに交換すると、どんな風に改善するか楽しみです。

目次

ハイクリアランスリンクに交換

早速作業開始です。

リンクを固定しているネジを外すだけ。8箇所。

作業自体は簡単です。

取ったリンクからロッドエンドを取り外します。

というのもロッドエンドは付属してないからです。

Ckub 5 rachingの”Husky Link”とか、社外リンクはロッドエンド等が付属していることが多いです。
あと、折れ曲がってる角度も微妙に違ったりするのかもしれません。

取り外したリンクと比較するとこんな感じ。

ロッドエンドを装着するとこんな風になります。

この微妙な角度の差が、どれだけの差を生み出すのか?
ちょっと半信半疑です(笑)

折れ曲がってる方をどっちにするか?

まっすぐなリンクの場合は左右は関係ありませんが、折れ曲がってる場合どっちをどっちに?すればいいか迷います。

ネット徘徊していると、折れてる方がアクスル側に付いてます。

でもこんな風にスキッドプレート側が折れ曲がっている方になっているケースもあります。

この違いは好みとパフォーマンスの問題ですが、ちゃんと理由があります。後述します。

とりあえず、左右で逆にしてみてイメージしてみます。

一見、手前の方が地上からのクリアランスが高く取れるような気がしますが、違います。

これはシャシーをひっくり返して1G状態にすると良く分かります。

折れ曲がった方がアクスル側の方が、シャシー下を這うようにアクスル手前までリンクが伸びてくれるので地上高的には有利です。

左のリア側はまだストレートのままです。
違いが良く分かります。

という事でフロントとリアの交換完了です。

これでも角に当たるは当たるんですが、タイヤが路面に接地している時間が長くなるので有利に働く気がします。

ただですね、その弊害としてプロペラシャフトが角に当たるようになりました。
これは破損覚悟しなければならないですねwww

ここで、先ほど出てきた「向き」の問題。
Club 5 rachingのハイクリアランスリンクははスキッド側が折れ曲がってます。

こうすることでプロペラシャフトがある程度守られる様になります。
ただし、クリアランスは逆向きよりも狭まります。
この辺はマシンの方向性次第ですね。

とりあえず僕は、今の状態で暫く運用していきます。


半信半疑だったけど、取り付けてみるとその差は歴然。
スケールコンペマシンを目指すなら必須パーツの様な気もします。

これは御岳で試したいな♪

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • フムフム、向きの考察面白いですね、ホームフィールドと好みで変わりそうですね。
    次は現場でのインプレ期待しています。

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