今回は、以前アメリカ在住の読者の方から教えて貰ったブランドについて紹介します。
Enduroアクスル用の非常に興味深い製品があるのでそちらは要チェックです。
Beef Tubes
https://www.beeftubes.com/store/c1/Featured_Products.html#/
主にブラス(真鍮)パーツをメインに扱う小規模ブランドです。
所在地はアメリカだと思うのですが、サイトに住所等の記載がないので不明です。
これは"BEEF PATTIES (ビーフパテ)"
という名称のホイールブラスパーツ。
よく見掛けるタイプですが、恐らくオリジナル製品と思われます。
アルミニウムバージョンもあります。
2.2、1.9、1.55インチの3タイプで合計18種類あります。
値段は2つで$25.00。
BEEF SHANKS と名付けられているのは"ナックル"です。
こちらはEnduro用。$57.99
このほかAR45アクスルを搭載したSCX10III/CAPRA用や、AR44 SCX10Ⅱ用、そしてなんと、バテラ アセンダー用のブラスナックルもあったりします。
BEEF HOOVES (1.9 WHEELS)
ひとつ目の面白いパーツがこちら。
1.9インチホイールです。
自分の好きな色を組み合わせてオリジナルのホイールが作れるという代物です。
こんなイメージですね。
ちなみに、BoomRachingのProBuildというオフセット変更可能なメチャクチャカッコイイホイールだと、もっと細かくシュミレーションする事も出来ます。
Boom Racing 1.9" ProBuild Customizable Beadlock Wheels
BEEF HOOVESは4つのパーツから構成されています。
センターリング $12.50/個
4タイプのホイールフェイス $10/個
ビードロックリング $10-12/個
ハブ $15-18/個
※ホイールフェイスとハブの取付位置を変更する事でオフセット値を12段階で変更可能だそうです。
ココまででも、それほど珍しくない気がしないでも無いんですが、
驚くべきはこの次です。
なんとこのホイール
全てのパーツで、
ブラス製を選択出来るんです!!
仮に、
ブラス センターリング 150g
ブラス ホイールフェイス 42g
ビードロックリング 15g
ハブ 16g
で組み合わせると
合計 223g/個という重量になります。
ホイールだけでこの重さがあるのはとても魅力です。
しかもアルミパーツと値段が変わらないんです。
※ハブとリングは2ドルほど差があります。
とはいえ、1個$50ほどになるので、1セットで$200コースです。
BEEF TUBES
ホイールよりも僕が今回一番驚いたパーツがコレです。
これはエレメント エンデューロ用のアクスルです。
両サイドに付いているアダプターみたいなものがブラスパーツになっています。
でもですね、なんかおかしいんですよ。
純正のフロントアクスルはこんな感じで、両サイドのギザギザになってる部分は一体型なんです。
一方BeefTubesはギザギザの部分がブラスパーツになってます。
これ、つまり、
このブランドが純正のアクスルを加工してパーツを装着した状態で販売しているという事です。
なのでフロントだとノーマルタイプのアクスルで$55。
ハードプラスチックタイプで$58します。
リアも同様です。
値段も同じ。
更にですね、これのスゴい所は、
この画像みると分かりますが、
車軸が入る穴(名前分からん..)にもブラス製のパーツが挿入されています。
こういうパーツですね。
※これはAXIAL AR60用。他にもSCX10,SCX10Ⅱ、MST CFX/CMX、HPI VENTURE用などのチューブパーツがラインナップされています。
ついつい外側に付けるパーツで加重させようと考えがちですが、車軸部分にこういうパーツを装着することで剛性もアップするだろうし一石二鳥ですね。
ENDURO用だと、
フロント 50g
リア 79g
という事なので、、ブラスホイールやブラスナックル関連でやりまくれば、ホイール内に入れているバランスウエイトを一巻きするくらいで十分になるかもしれません。
とても魅力的です。
BeefTubesのパーツはamainでも取扱がありますが、Enduro用のパーツは掲載されていませんでした。
https://www.amainhobbies.com/search?s=BEEFTUBES
※オフィシャルサイトからでも日本へ発送してくれるみたいです。
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