僕がRCクローラーを初めた当初から愛用しているしているホームズホビー製のモーター。
設計はアメリカ、中身の製造は中国との事ですが、確実に良い仕事をしてくれています。※ESCはアメリカとメキシコで製造。
多分今後もHolmesのモーターをメインに使っていくことになると思います。

そんなホームズホビーにはESC(スピードコントローラー)のラインナップも実はあります。
Holmesのオフィシャルネットショップを見ると、CASTLE製のESCと共にHOLMESオリジナルのESCが4つラインナップされています。
以下簡単に紹介
TORQUEMASTER BR MINI $69.99

基盤むき出しのスタイルがHolmesのESCの特徴でもあります。
これはケースやヒートシンクを排除し徹底的な軽量化を意識しているからです。
また製品自体の大きさも抑えられますね。
コンペティショナルなクローラーの為のESCとも言えます。
入力電圧:25V (6Sまで)
電流:30A
BEC:7.4V
重量:8g
ブラシ用アンプ
※キャッスルリンクにて調整可能
HolmesのESCはその長い経験とノウハウから生み出された独自のセッティングが施されていることが特徴みたいです。
いつかは試して見たいですね♬
TORQUEMASTER BR MINI RTR $79.99

これは上で紹介した”BR Mini”に配線が半田付けされた状態で出荷される製品と思われます。
説明書きを見ても明確な差が分からなかったのですが、$10の差は配線と保護チューブによる処理の差でしょう。
TORQUEMASTER BR MINI DUAL $169.99

こちらは”BR MINI”のデュアル版。
つまり2つのESCが1つにまとめられたモノで、前後で別々のモーターを積んだマシンなど、正にコンペマシンのためのESCですね。
スペックは”BR MINI”と基本的に同じです。
でも、現状流行のスケールクローラーでコレが必要になるようなケースはなかなか無いかも知れませんね。
TORQUEMASTER BR-XL WATERPROOF ESC $109.99

入力電圧:6Sまで
BEC:6.0V
重量:45.6g
ブラシ用アンプ
※キャッスルリンクにて調整可能
今まで紹介したBR Miniの基盤がケースとヒートシンクに収められたタイプのESC。
正直使うならこのタイプの方が安心です。
スペック的にも差は無いものと思われます。
この形とキャッスルリンクでの設定が可能な事を考えると、Holmes製のESCはキャッスルクリエイションズのESCをベースにチューニングされたESCである事が考えられます。

ブラシ用である事を考えると、SIDEWINDER 3がベースになっているのかな?
ホームズから新しいESCが登場か?
2週間程前、自分がチャンネル登録している”Exocaged RC“の動画で興味深いモノが紹介されていました。
動画を見れば分かりますが、アウトランナーモーター用のESCです。
ご存じの方も多いと思いますが、元々はラジコン航空機用のモーターで、外側のケース自体が回るタイプのモーターです。
クローラー界でも、このタイプのモーターは昔から利用されている方がいるようですが、最近だと、
- HOLMES HOBBIESのRECOLVERシリーズ
- 3 BROTHERS のYellowjacketシリーズ
- TeamBroodのRiotシリーズ
が主流になっています。
ちなみにセンサーレスのブラシレスモーターです。
特徴は半端ない高トルクと超低速域コントロール。
是非使ってみたいと思っているのですが、モーターとESC、BECなど新調することを考えるとなかなか手が出ないですwww
そしてももう1つの特徴が「音」です。
“キーーーン “という高周波音が響き渡ります。
一発でアウトランナーだとと分かるその特徴的なサウンドは、魅力でもあると同時に、使用する場所やその時のプレイスタイルによっては煩わしいと感じる事も予想出来ます。
ですが、なんと、
その音を極限まで抑えることが新しいESCで可能になるようです。

こんなESC
動画を見れば分かりますが、もはやアウトランナーモーターのサウンドでは無いです。
5スロのブラシモーターの様な感じですね。
開発に苦労している様子がSNSやFBファンページなどで伺えます。
どうやら、HolmesトPeteさんという方とで共同開発しているようで、この動画の製品はPeteさんからのプロトタイプをテストしているものになります。
そもそも論ですが、このサウンドがESCで制御出来ると言うことが驚きです。。。
てっきりモーターの物理的な何かが要因している音なのだと思っていました。
このESCは個人的にとても楽しみです。
でも、HolmesのESCは値段が高めということと、入手困難な状態が常なので現実的に考えるとちょっと現実的ではないかもしれません。
現実路線はやはりMAMBA MICRO Xか。

と考えると、やはりキャッスルのMAMBA MICRO Xが現実的かもしれません。
アウトランナーモーターとこのESCの組み合わせは鉄板です。

安く済ますなら、Hobbywingのセンサーレスブラシレス用ESCの”QuicRUn WP 16BL30″とかでも十分かもしれないです。
SEKIDOオンラインで2,880円だし。
ドラッグブレーキ設定もプログら婦出来るし3セルも使える。
BECは6Vだけど。
他にもホビーウイングのESCならいくつか選択肢はあります。
とりあえずモーター入手して運用してみるのも手かも知れません。

※当ブログは”HOLMES HOBBIES“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from “HOLMES HOBBIESM”

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