【新製品】Enduro Gatekeeper Rock Crawler Buggy RTR – ゲートキーパーのRTRが登場

9月下旬に発表され既に販売開始しているエレメントRC エンデューロ ゲートキーパー ビルダーズキット。

そのRTR版が早速リリースされました。

スパンが早いですね〜。
アソシエイテッドがエレメントに力を入れている事が伺えます。

あわせて読みたい
【新製品】ELEMENT Enduro Gatekeeper Rock Crawler/Trail Truck Builder’s Kit 毎朝恒例の布団の中でのYoutubeチェック。この情報を目にして思わず飛び起きてしまいました。 なんとELEMENTから新製品が登場です! https://www.youtube.com/watch?v=4...

こちらの記事で紹介したビルダーズキットは、今最も欲しいパッケージのうちの1つですが、調べて見るとRTRの仕様もなかなかイケてるので簡単に紹介しておきます。

目次

Enduro Gatekeeper Rock Crawler Buggy RTR – MAP $399.99(最低広告価格

まず、外観を見るとビルダーズキットで施されているカラーリングと似たテイストですが、ELEMENTロゴが大きく配置されたコンペティショナルスタイルになっています。

まるで実車のようですね。
クオリティが高そうです。

この手のジャンルは、SENDEROやTrailwlker,TrailRunnerの様なスケールモデルとは違い、競技ラジコン界の雄であるアソシエイテッドが特異とする分野であるのかも知れません。

「RTRのカラーリングはイマイチ。。」

と思っても、この手のチューブフレームのボディって、ネジで簡単に外せそうだし、再塗装するときの面積もクオリティも敷居は引くそうなのでマシンをボロボロにしながら心ゆくまで楽しめそうですね。

550 5スロット 14Tモーター搭載

このRTRの構成を見た時、
「流石アソシだわ」と感心したのがモーターです。

Reedy Power 5-slot 14-turn brushed 550 crawler motor

が搭載されています。

自分が知る限り、RTR製品搭載のモーターで”5スロット”の550モーターが搭載されたのはコレが初ではないかな?トラクサス TRX-4やREDCAT GEN8などは550モーターでも3スロットです。※間違ってたらスイマセン

Holmes Hobbiesの3スロ5スロを使用していますが、5スロのほうが明らかに低速域でのコントロールがしやすいです。

時代のトレンドをいち早く反映させてくるのは好感が持てます。

ダンパーはビルダーズキットとは色が違う

Gatekeeper RTRのダンパーはブラックのプラスチックキャップにアルミシルバーのタイプですが、

ビルダーズキットの方がアルミブラックキャップにブロンズとなっています。
一応この辺の差別化は図られています。

ただ、ENDURO ビルダーズキットの方もそうなんですが、イマイチ差別化の詳細が明確にアナウンスされていなくて、結局何が違うのか良く分からないままだったりします(笑)

でもこのブロンズはやっぱりカッコイイですね。
それからピボットボールも金属製なんですね。今気がつきました。
Enduroビルダーズキットの方はプラ製でした。

ホイールベースは325mm

ゲートキーパーはENDUROの派生製品なので、ENDURO Gatekeeperという名称になっています。

ですが、Enduroと決定的に違うのはホイールベースです。
ENDUROの313mmに対しGatekeeperは325mmです。

TRX-4 defenderやREDCAT GEN8等と同じです。

ちなみにAXIAL CAPRAは318mmです。

また、リアにはGKSというショックマウントシステムとアンチロールバーが搭載されており、登坂時の安定性に貢献してくれるようです。

GKS = スプリングのプリロードを変更せずに角度や車高の調整が出来る
→これは良くあるショックマウント形式ではあります

アンチロールバー = サスペンションの安定保持パーツ
→スタビライザー的なものですね。これを標準搭載しているマシンは他に無いかも。たぶんだけど。

オーバードライブ関連のギア比は同じ

ENDUROもENDURO GATEKEEPERもギア比は同じのようです。

出荷時には5.7%のオーバードライブ仕様になっています。
付属のギアを交換することで、11.83%に変更可能です。
※”オーバードライブ無し”にするギアはRTRには付属していません。


Youtubeやインスタなどでもゲートキーパーの走行風景を見る機会が増えてきましたが、まだ国内で流通している量はごくごく僅かのようです。

国内の代理店である”Team Associated Japan by CBK” がGatekeeperの取扱も開始しており、各ラジコンショップで注文を受け付けています。

ELEMENT製品に関しては、個人輸入するよりも良心的な価格設定をしてくれている国内代理店経由で買う方がお薦めかと思います。多分それほど金額差無いですし。保証も対応してくれますからね。

Rock’n Crawlers ブログの新着記事をメール購読する

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメント一覧 (2件)

    • ゲートキーパーのRTRですが、採用されいてるプラパーツは通常のプラスチックのようです。
      マニュアルみてキット版と比較しましたが、やはりそうでした。
      キット版はほぼ全てハードプラでした。

コメントする

目次