もう完成してるのでドンドン進めます。
今回はショックです。
海外レビュワーが一様に口を揃えて言うのが、このダンパーの質感の高さです。
社外ダンパーは必要無いとさえ言わしめるその質感は、実走してみて確かに実感出来ました。
SCX10iiiのダンパーとはちょっと別物って感じがします。
マニュアル/Instruction

組み方はどれも一緒ですね。
パーツ/Parts

パーツ構成はこんな感じ。
全てアルミ製です。

ブルーのアルマイト処理がされたキャップ類。
RTRだとココがブラックのプラ製になります。

質感高いです。
アソシエイツですからね。
この辺のパーツのクオリティはお墨付きでしょう。

バネは4本とも同じレート。
結構硬めです。
SCX10iiiのレートと比べると1.5倍くらい硬いかも。
その他お馴染みのパーツ類。
ビルド/BUILD

ショックシャフトは難なく完了

付属のオイルは300CST
wtでいうと26wt辺りでしょうか。
タミヤでいうと300番手。
SCX10iiiのオイルが35wtだったのでかなり柔らかいオイルという事が分かります。その分バネが硬いセッティングということですかね。
なんとなくオイルは硬くてバネは柔らかく、みたいな方向がセオリーな気がしてましたが、まるで逆なので驚きました。

Oリングにオイルをタラして蓋締め。

コレをすることでオイル漏れが防げるとか。。

ココにもリング

あとは組み込んでオイル注入

なんですが、ここからが難題。
そう、ロッドエンドのネジ込みです。
なぜならショッククランプなんて工具有るわけないから。。。

なのでこのショップタオルを使います。

ラジオペンチに挟んで

これで回します。
ショックシャフトは傷が付くと伸縮時に引っかかってしまうとの事で注意が必要です。

完成。
続いてオイル注入です。
ショック制作用の専用のスタンドなんてのも無いのでどうしようかと思ってましたが、何か使える物無いかな?と周囲を見回すとなんと!!!!

高さ調整が出来ない微妙なワークスタンドに穴が開いてるでは無いですか!!

なんということでしょう!!!
まさかショック用の穴だったとは。。。

こんなところで役立つとは。。

こっちのタイプにも穴が開いてるので多分それ用の穴でしょうね。

7/10程オイルを入れてピストンさせてエア抜きします

スゴイ出てくる

その後たぷたぷになるまで入れて、

キャップの方にも少し入れて蓋を閉める

2/3位閉めたら

ゆっくり押し込んでエア抜き。
この時余分なオイルが漏れてきます。

4本の戻り量を均一にするのに何度かオイル足したりして調整しました。

個人的にブルーのアルマイトは嫌なんだけど、良い感じです。

この隙間は3.0mm指定なので調整して

バネ入れて完成

早速車体に組み込みます

あとはタイヤ組むだけで完成。

フロント

リア。
ショックマウントもアルミ製の強化品にしてあるので、ネジ穴精度も高くてストレス無く装着完了しました。
実際に走行してみて感じるのは、このショック本当に良いです。
バネが硬いのが良いかのかな。
踏ん張りが効くけど、減衰でしっかり吸収している感じがします。
戻りが早いって言うかそんな感じ。
ここまで作ってきて、かなりこのキットの虜です。
正直、次の一台を考えたとき、もう一台このキットを導入してもいいかな?と思うくらいです。

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コメント
コメント一覧 (2件)
エンデューロにハマってますね(笑)
自分も所有してましたが、これはもう一度買ってもいいと思うくらい出来がいいシャーシでした。
このダンパーだけでも別で買おうとするとやや1万もするので高級品ですよホント。
RC4WDから4ランナーのエクトラキャブが新たに発売されるのでコレと組み合わせて作るのも
楽しそう~と妄想したりしています( *´艸`)
エンデューロ、かなりハマってます。
なんていうか、色々な面でツボですね。
出来が良いのももちろんですが、ブランドの立ち位置とか、コンセプトとか、全てがピッタリ
正直、他のキットを買う蔵なら、もう2セットくらいあっても良いと思ってます(笑)
1台目はノーマル仕様
2台目はIFS仕様
3台目はLOW CG仕様
って感じで僕も妄想してます。
確かにダンパーはスゴく良い感じがしました。
1万もするんですね。流石アソシですね。