ビルド情報 その7 ステアリングサーボの装着。
SCX10ⅲは、説明書通りに行かないことがいくつかあるのですが、ステアリングサーボのこの行程で初めての壁にぶち当たる事になるでしょう。
結論から言うと、サーボの形状によってはマウントと干渉する箇所があります。
なのでサーボかマウントを加工しないと取付出来ません。
さらにもう1つ、やらかしてしまった箇所もあるので己の恥を晒しておきますねwww。
マニュアル / instruction
たった1Pですが、この2つはちょっと厄介です。
部品 / Parts
アマゾンで評判の良い、安い中華製ハイトルクサーボ DS3218MG。
POWER HD製品のクローン品かと思われます。
コイツを付けるマウントが下の黒いヤツ。
こっちは名前が良く分からないけど、サスペンションを固定するパーツとパンハード?パナール?リンク。
組立開始 / Assembly
おわかりいただけただろうか?
サーボの角が角張っていて固定できないんですね。
サーボーを削ると言う方法もあるのだけど、ちょっと怖いのでマウントをカットすることにしました。丸いモッコリした箇所ですね。
使うのはコレ。
ネジ外して
カッターの刃を取り出して
装着!
熱くなったらカット!!
即席ホットカッター!
うわっーーーーー
削りすぎた〜www
しかも関係ないところも溶けた〜
このあとヤスリで整えました。。
でもちゃんと収まった!!
穴がデカイ。。。
つづいて、やらかした箇所
こんな風に簡単に組み上がるのですが、
この赤丸のネジ。
ネジというか、ネジ受けの穴がネジ径とイマイチ合っていないんです。
いや、入るんですよ。。。
ねじ込むことも出来るんですが、今までの組立時には無かったキツさなんです。
キュキュキュキュって、嫌な感じの音がします。
勢いでねじ込むとパーツが割れそうな感じが・・・。
間違っても電動ドライバーは使わない方が良いです。
流石に割れたら海外から取り寄せなので、計画がかなり遅れてしまいます。
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参考にしているYouTubeのビルド動画を見ると、ドリルで拡張してる人がいました。
なので、マネしました。
→
結果、広げすぎたwwww。
というか深くまで広げてしまった・・。
なので、M3 14mm(AXI235109)のネジがスカスカ。
20mmのネジ使えばちゃんと固定されるんだけど、AXIALの設計は良く出来ていて、少しでも違う長さのネジ使うと他の箇所で必ず固定出来ない箇所が出てきます。
ということで、ホームセンターでM3 20mmのプラスネジ買ってきて仮固定。
いつかスーパーラジコン行ったときにでもネジ買ってこようと思います。
この手のネジ穴径の誤差は似たパーツで今後もありますが、そっちはそれほど固く無かったので大丈夫だと思います。
でも、割れたって報告は今のところ無いと思うので無理矢理ねじ込んでも大丈夫かもです。保証できませんが。
完成 / complete
結局、2日がかりになったこれら2点。
実車弄りだったら不安になるような加工だけど、ラジコンはその点、人命に関わるような事にはならないので、どうにでも出来ると言うのがたまらなく楽しいですね。
ということで、なんとか完了。
次から一気にフレーム組立になります!
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