海外情報をメインに調べていると、国内のRC事情と色々と差があるなと感じ事が多々あります。
「RCといえばタミヤと京商」と認識してた数ヶ月前が懐かしい・・・。
なかでもプロポ(送信機・トランスミッター)は面白い違いがあります。
違いというか「差」ですかね。
結論から言うと、
「日本のプロポは高性能だが商品展開が乏しい」
という事。
例えばクルマ用プロポのチャンネル数に関して言うと、
フタバの7PXRを除き、4chが最大チャンネル数という商品が定着しています。
サンワのハイエンドM17も4ch
KO PROPOのハイエンドEX-RRも4ch
KO PROPOのゲームコントローラー型プロポのMC-8は8ch
一方、アメリカHORIZON HOBBY社傘下の
Spektrumのプロポには、
4chプロポのラインナップがない
驚きです。
- 2ch
- 3ch
- 5ch
- 6ch
というラインナップです。
面白いですね〜。
中国のFLY SKY社のプロポは、
クルマ用プロポで、
2ch〜8chまで
ラインナップがあります。
この差は何なのか。
おそらくフィールドの違いも一つかもしれません。
日本ではオンロードがRCの主流
海外ではオフロードがRCの主流。
※勝手な想像です。すいません。
オフロードやスケールクローラーが盛んなアメリカ(他ジャンルも盛んですが)では、ミッションやデフ操作、電飾関係のON/OFF、などで多チャンネルが必要な製品が多くあり、その結果故なのかなという気がします。
TRX4は5chが標準で必要ですからね。
※実際は4chプロポで1chを特殊なスプリッターで分岐刺せることで1chで切替させています。
TRX4の5ch仕様がSPEKTRUMの5chプロポラインナップの多さに影響している気がしてなりません。
5chプロポだけで4製品ありますからね。
あとは、
タフスタイルプロポなんてのもある。
プロポがこの状態になったら事故ですが(笑)
防水仕様で衝撃にも強いタイプのプロポです。
DX5 Rugged 5-Channel
https://www.spektrumrc.com/Products/Default.aspx?ProdId=SPM5200
シャーシガードが付いてますね。
これは耐久性向上とともに、カメラとか光源などのアクセサリを取り付けることが出来るようになっているんです!!!!!!
まさにクローラーの為のプロポですね。
ビックリしました。
こんな風に撮影できるようになってたり、
こんな小物入れまであるwww。
この商品力、凄すぎです。
いま、自分のプロポ(14SG)でどうやったらカメラをセットできるか考えていたので、こんなプロポがあるなんて喉手ですよ。。
こういう商品展開、フタバさんやサンワさんはやらないんですかね。
クローラーユーザーじゃなくても、こういうアプローチって支持されると思うけどな。
残念なのは、SPEKUTRUMもFLYSKYも日本では技適が取れていないので使うと違法という事。
コレばっかりは仕方ない。。。
技適認証を申請することは出来るらしいけど費用がそれなりにかかるそうなので、個人で1商品を使うためにやるのは馬鹿らしいね。
画像引用:フタバ https://www.rc.futaba.co.jp/
サンワ:http://sanwa-denshi.co.jp/rc/car/
KO PRORPO:https://www.kopropo.co.jp/
FLY SLY ::https://www.flysky-cn.com/
SPEKTRUM:https://www.spektrumrc.com/default.aspx
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