MST – 製品編

台湾のブランド「MST」

台湾製ということで、先入観で一瞬敬遠してしまいそうな感じですが、
調べていくと実に良い感じの製品に出会いました。

まず、クローラーシャーシは3種類あります。

  • CMX
  • CFX
  • CFX-W

 CMXが初代クローラーシャーシです。

目次

CMX

http://www.rc-mst.com/product.php?class_sn=25&class_sn2=114

SPEC(シャーシのみ)
全幅:195 mm
ホイールベース:242/252/267 mm(変更可能)
タイヤサイズ:30×90 mm

実売 USD 189.90 (rcMart)

ここで、おや?
と思った方は鋭い。

そう、
ホイールベースのスペックがタミヤと同じなんですね。

ということで、タミヤのボディをポン付け出来ちゃうと言う、
ありがたい仕様。


ブランドがタミヤとなにか関係があるのか、
あえてそういうサイズに設定しているのかは分かりませんが、
日本での人気は、ボディ流用が出来る点でもうなずけます。

※実際のボディ付きキット製品群も、恐らくタミヤ製のボディが付属しているだけだと思います。

ということで、サイズ感はタミヤのCC-01 CC-02と同じサイズ感。

ですが、構成パーツは全然違います。

金属製のパーツも多用され本格的なクローラーシャーシです。
オプションパーツも多彩。
しかもリーズナブル。

モーターの位置はセンターリア寄りで、バッテリー配置がフロント縦置きです。
CMXの”M”はMIDってことでしょう。

CFX

http://www.rc-mst.com/product.php?class_sn=25&class_sn2=125

CMXの後継機です。
実売 USD 220.00 (rcMart)

モーターがフロン配置になっています。
バッテリーはリア側に横置きです。

大きな変化ですね。
重量バランスが全然違いますね。

実車に近いバランスとも言います。
※SCX10ⅲもそうですが、モーターのフロント配置は今後のトレンドになりそうな気もします。ただ、走破性に有利かというと一概にそも言えないみたいです。

ほかのジオメトリースペックはCMXと同じのようです。

ちなみに、
海外のYoutube動画でCMXとCFXを比較をしている人がいましたが、
CMXの方が良さそうでした。

ただ、一概には比べられませんけどね。

CFX-W

http://www.rc-mst.com/product.php?class_sn=25&class_sn2=126

こちらは1/10ではなくて、1/8スケールとなっています。
実売 USD 299.00 (rcMart)

CMX&CFXよりも一回り大きいです。
ですが、サイズ的には「TRAXXAS TRX-4」や「AXIAL SCX10」とおなじアメリカンサイズのシャーシになります。

SPEC(シャーシのみ)
全幅:230 mm
ホイールベース:300/313 mm(変更可能)
タイヤサイズ:40×120 mm

付属のタイヤがちょっとスケール感無いサイズです。

特徴は
ポータルアクスル採用

CMXやCFX利用者は国内でも多いですが、
CFX-Wの情報は国内ではとても少ないです。

でも海外ではユーザーが多いです。
Youtubeでも沢山出てきます。

走破性もタイヤサイズ故かとても高いように感じます。

このCFX-Wはいいなぁ。
候補の1つですね。

画像引用:MST

http://www.rc-mst.com/product.php?class_sn=25

http://www.rc-mst.com/index.php

※当ブログは” MAX SPEED TECHNOLOGY CO., LTD.“より画像等の使用許可を得ています。
※This blog has permission to use images etc. from ” MAX SPEED TECHNOLOGY CO., LTD.

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